鯨大和煮
ライフ靱店でたまたま見つけた！
160g缶で448円というのはかなり高い。190gの鯖缶だったら168円で売っている(100円ショップでも売ってる)。比べるなって？いえいえ、昔は鯨大和煮といえば、鯖缶にも匹敵する「庶民の味」だったのだ。魚の缶詰なら鯖、肉の缶詰なら鯨。それくらいポピュラーだったのだ。
側面には「本製品は国際捕鯨取締条約にもとづいて、(財)日本鯨類研究所が実施した捕鯨調査の副産物です。捕鯨海域は南氷洋(WAO)、北太平洋(WMP)と缶詰に記載しております。」と記載されている。買った缶詰の蓋に“WAO”の文字があるので南氷洋産だ。
缶底には写真のとおり、平らな氷に佇むペンギン３匹と、なぜか同じ頭数の鯨が３頭。後ろの２頭の鯨は潮を吹いている。
そして「鯨大和煮」の誇らしげな金文字の上には「おすすめのもう一品」の白抜き文字。下には「ミンク鯨は世界で100万頭以上生息しています。」の文字が。
うーむ、何かもったいなくて開けられないぞ。「何でも鑑定団」に出してみるか？(笑)
しかし、一点だけ疑問が。「おすすめのもう一品」だって？ということは他に「おすすめの一品」があるはずだ。その一品はなんだ？鯨よりおすすめな一品・・・お客様サービスセンターに電話してみるか？(ぉぃ)
