NetBSD/hpcmipsで無線LAN

 NetBSD2.0がリリースされたので、休眠中のモバイルギアII(MC-R450)を起こしてインストールしてみた。
 今回のバージョンから正式に無線LANが使えるってことで、早速BUFFALO WLI2-CF-S11(prismチップ使用)でテストしてみた。

 まずフロントのCFスロットに挿し込むと一発認識。これは幸先良い。でもその後電源が切れいているような...デフォルトが省エネモードなのかな?
 で、NetBSDの場合はwiconfigというコマンドを使うようだが英文のmanを読んでもなんか良くわからん。Linuxのiwconfigと比べるとイマイチわかりにくいような?
 「ええ〜い、面倒だ!」と取り合えず、

#dhclient
と打ち込んだら、きちんとIPアドレスを取得して通信できるようになった。
 おおっ、Linux以上に簡単だった!

 というわけでADSLモデムにケーブル挿したり、母艦とリバース接続しなくても単体で楽々通信できた。
 今回のリリースではhpcmips用のバイナリパッケージが用意されていないのでpkgsrcが楽々使えて便利。

 ただ、pkgsrc自体も肥大しているみたいでNetBSDをフルインストールしてpkgsrc.tar.gzを展開すると800MBくらいHDDを消費してしまう。
 これまでは2GBのPCMCIAタイプのHDDのうち半分をNetBSDに割り当てていれば良かったが、今回は3/4くらいはいるな...。