鯉の郁恵

すごーくおかしいことがあったので記録として残すのだ!

■登場人物

W君
男性、30代前半、独身、東京のソフトウェアハウス勤務
Sさん
女性、20代後半、独身、大阪の人材派遣T社
Iさん
女性、30代直前、主婦、大阪の人材派遣T社
Mさん
女性、30代前半、独身、大阪の人材派遣T社

■背景
 某所のプロジェクトで12月末からユーザ支援のため以上のメンバー+私+αで仕事をしていた(W君は2月から)が5月末で一区切りとなり、Mさんと私以外はリリースとなった。

■恋するW君
 5月30日の最終日、W君からメールが。

 もうランチカードの残額がなくなってしまった&たまには社員食堂以外で食べてみたいということで、今日はSさんとかと外に食べに行ってきます。

 しかし、私は知っていた。昨日の昼時点で今日の昼食分を食べるだけの額がランチカードに残っていた*1のを。
 問質すと、

 ジュース買ったら残金が280円くらいになってしまいました。

 しかし、しかし!私は知っていた。彼の昨日の昼食後の残額が320円だったことを!40円のジュースっていったい...。

 そして昼休み終了前、席に戻っていると、Mさんだけが先に席に戻ってきた。「あれ?一緒に外食したんじゃ?」と聞くと「いいえ、誘われませんでしたよ」とMさん。
 なんと、「Sさんとか」は「Sさん+Iさん+Mさん」ではなく「Sさん+Iさん」だった。つまり「とか=Iさん」なのだった。
 普通2人誘うなら「SさんとIさん」って書かないか?

 以前から感じてはいたが、彼にはSさん以外はOUT OF GANCHUだったのだ!
 Iさんに聞いてみると「昼食中、Sさんにばかり話しかけてたよ。私はおまけだったんだぁ(笑)」

 その日、W君はIさんを常に目で追いかけ、Sさんが席を立つとさりげなく同時に席を立つことを繰り返し、その都度Iさんと私は笑いを堪えていた。

 結局W君はアタックできずに東京へ帰ったようだ。Sさんに一緒に旅行するような彼がいるのはみんな知っていたが、必ずしも息がぴったりではなさそうだったので、がんばればなんとかなったのかもしれないのに、結局何もできないで帰るとはなさけないぞ!>W君

 だいたい何もできないなら、食事誘ったりするなよ!(笑)
 見かけは男らしいんだが中途半端なヤツであった*2

*1:定食は315円

*2:無茶苦茶じれったかったぞ!